【2008年3月13日】PTC(本社:米国マサチューセッツ州、Nasdaq: PMTC、社長兼CEO:リチャード・ハリソン)の日本法人であるPTCジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、社長:井上 公夫)は、中小企業向けのパラメトリックCAD/CAM/CAEソリューション製品の選択肢として、Pro/ENGINEER(R)が継続的な躍進を遂げているとの米PTCの発表を明らかにしました。
中小企業では刻々と変化するビジネス環境で競合するために、強力な機能と使い勝手のよいPro/ENGINEER の導入を進めています。この結果PTCの代理店チャネルでは継続的な売上増加となり、2007年会計年度のチャネル総売上高はPTC全体の総売上高の21%を占める1億9,500万ドルとなり、対前年度比14%の増加と報告されました。
「世界規模の大企業と同様に、中小企業も複雑な製品開発における課題に直面しています。このような環境で成功するため、中小企業は技術的な投資を決定する前に十分な情報が必要となります。現時点での企業戦略や製品開発のニーズに合ったソリューションを選択することはもちろん、それらの変化と共に拡張し将来の戦略やビジネスの取組みに対応することが必要です。PTCは事業および製品開発における目標達成のために注力している中小企業をサポートし、事業を拡大しても別のCADソリューションへの変更を必要としないPro/ENGINEER を柔軟なパッケージング価格で提供します」とPTC産業別マーケット戦略ディレクターのマシュー・マクガバン(Matthew McGovern)は述べています。
American V型2気筒オートバイのカスタム製造を行う主要メーカーであるBig Dog Motorcycles社(本社:米国カンザス州)では、従来のCADソリューションに満足できず、同社製品がもつ複雑なデザインに対応可能で、以前にも増して短縮された製造期限内に、より革新的な製品の開発をサポートしてくれる包括的な単体3D CADソリューションを求めていました。複雑なサーフェスや大規模なアセンブリに対応するという同社の要件を満たすために、PTCのプラチナ・リセラーであるSequoia Etc社はPro/ENGINEER Interactive Surface Design Extension (ISDX、現ISDX?)とPro/ENGINEER Advanced Assembly Extension (AAX)を同社に導入しました。Big Dog Motorcycles社はPro/ENGINEER ISDXにより燃料タンクの設計時間を70%短縮し、オートバイ全体のマスターモデルから正確な車両設計を推進することが可能となりました。
Big Dog社の新製品開発マネージャーであるマービン・バックマン(Marvin Bachman)氏は、「Pro/ENGINEER ISDXにより、複数の繰り返し作業を迅速に行うことが可能となりました。Pro/ENGINEER AAXではCADモデルの組み立て指示を自動化し、設計者全員が同じマスターモデルで作業を行うことによりエラーが減少しました。Pro/ENGINEER という強力なツールにより単一のソリューションですべてのトップダウン設計プロセスが実行でき、作業に拡張性をもたらす結果を得ることができました」と述べています。
車両エンジン向け金型設計および製造技術の主要企業であるWoo Shin Precision 社(本社:韓国釜山)では、より効率的で統合された3D製品開発ソリューションを迅速に導入し、金型設計プロセスのスピード向上、材料コストの削減、さらに市場投入時間を短縮する必要がありました。同社はPTCの認定リセラーであるDigitek社のサポートによりこれらの課題に取り組みました。Woo Shin Precision社は十分な検討の上Pro/ENGINEER およびPro/ENGINEER AAXを導入した結果、設計時間を78%短縮、設計変更指示のプロセスを33%短縮、部品の開発時間を65%短縮など、多大なメリットを得ました。開発チームも開発エンジンの数量や要件の増加による変更に対し、迅速に対応する能力が向上しました。
Woo Shin Precision 社のシニアマネージャーであるソン・ セウン ・クン(Song Seung Kun)氏は、「3D CADに対してPro/ENGINEERをシームレスに導入することにより、製品開発チームは迅速かつ容易に変更を伝達し、設計変更指示を完了するまでの時間短縮を実現することができました。その結果、開発プロセスが効率化し、我社の革新的な設計をさらに早く市場に投入することが可能となり、競合性が高まりました」と述べています。
ドイツを本拠地とするDeuta社では、速度や距離、位置の測定・表示技術における革新的なソリューションを個別および包括的に提供しており、同社のレコーディングソリューションや電車車両の安全対策ソリューションは幅広く認知されています。継続的な事業発展のための目標をサポートするために、Deuta社では製品開発プロセスを効率化し、部門間のデータ共有やコミュニケーションを向上させる必要がありました。この目標を達成するべく、同社はPTCのプラチナ・パートナーであるINNEO社と共に、Pro/ENGINEER と併せてPTCの統合製品開発システムの主要コンポーネントであるWindchill(R)を導入しました。Windchill PDMLink(R)により機器の変種や属性の継承等の情報を社外のサービスプロバイダーと連携しても簡単に共有することが可能になりました。
Deuta社のDriver's Desk Solutions GroupのR&Dプロジェクト・マネージャーであるラルフ・ ユンゲル(Ralph Jungels)氏は「Pro/ENGINEER とWindchill の連携した包括的なソリューションを利用することにより、外部データも一元化された確実な情報ソースとして当社スタッフに提供されるようになりました。このソリューションにより電車車両機器の改良型を迅速かつ生産的に設計することが可能となり、時間とコストが削減されました。このソリューションにより製造や購買、セールスなど当社スタッフがPro/ENGINEER モデルや図面すべてにアクセスすることができ、設計者の開発領域が広がりました。つまり短時間でより多くの車両を仕上げることが可能となりました」と述べています。
PTCの中小企業向けソリューションについて
PTCの中小企業向けソリューションは、低価格で提供する使いやすく拡張性の高い製造業向け3D CAD/CAM/CAEソリューションです。また、製品データ管理およびコラボレーション(協業)の領域での中小企業特有の要件に対応する製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューションも提供しています。PTCは現在320社の代理店を通じて41ヵ国、35,000社におよぶ中小企業のお客様にソリューションを提供しています。
PTCについて
米国マサチューセッツ州に本社を置くPTC(Nasdaq: PMTC)は、製品ライフサイクル管理(PLM)、コンテンツ管理、エンタープライズ・パブリッシングの各ソフトウェア・ソリューションを世界50,000社以上の企業に提供しており、その中には製造、出版、サービス、官公庁そしてライフサイエンスなどの産業分野の革新的な企業が含まれます。PTCの株式はNASDAQ市場に公開されており、S&P Midcap 400とRussell 2000の両指標に含まれています。
PTCジャパンについて
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区、社長:井上 公夫)。コラボレーション環境に対応した機械系高機能3次元CAD/CAM/CAE「Pro/ENGINEER」、PLMソリューション製品群「Windchill」、エンタープライズ・パブリッシング・ソリューション「Arbortext」を販売、併せて製品開発業務プロセス改革コンサルティング・製品教育サービスを提供。1992年3月設立。国内4事業拠点。Webサイト: http://www.ptc.com
※PTCの社名、ロゴマークおよびPro/ENGINEER、Windchill、Arbortext などすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。