2019.5.31:SAPジャパン、SAP(R) Ariba(R)の調達業務における可視性、コントロール、効率性向上を実現する新機能Procurement Operations Deskを提供開始


SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田 譲、以下 SAPジャパン)は、SAP(R) Ariba(R)に、ソーシングから決済に至る調達タスクの管理における包括的な可視性、インテリジェンス、コントロールを実現する新機能Procurement Operations Deskが追加されると発表しました。

調達担当者は、日々、要求部門からの大量の依頼を管理・処理しており、その多くは依然として人手による確認を必要とし、調達部門にとって大きな負担となっています。大量に到来する依頼に対する処理を人手によるプロセスに頼っている状況では、その個人個人の業務処理能力に依存する現実を打破しない限り、何らかの問題発生による調達業務プロセスの停滞が、企業全体の業務に支障をきたさないとも言い切れません。新しいSAP AribaのProcurement Operations Deskの機能は、これらの業務管理機能をデジタル化、自動化することにより、調達業務部門の効率を劇的に向上します。業務処理対応力を強化し、より低コストで、より多くの支出を管理できるようになります。この新しい調達業務管理機能は本日より提供されます。

Procurement Operations Deskは、ソーシングから決済に至るタスクの管理、追跡、優先順位付け、サプライヤー、社内関係者全体とのコラボレーションに対応する自動化され、統合化されたワークベンチです。ロールベースの可視性、人工知能(AI)、状況に応じた関係者コラボレーションにより、調達部門がかつてないほど効率的にサービス依頼に対応することを可能とします。この新機能により、要求部門や経営マネジメントが要請するサービスレベル(SLA)を満たすことで、支出管理の精度と効率性を改善できます。さらに、エンド・ツー・エンドのプロセスを一つのフォームで管理・統制することで、フロントオフィスのプロセスとバックオフィスのプロセスが連携を強固にします。これらをインテリジェントエンタープライズに求められる直感的なユーザーエクスペリエンスが強力にサポートします。

今回のイノベーションにより、要求部門からの依頼の確認、検証、ソーシング、購買オーダーの承認における対応力、関係者コラボレーション、状況の透明性が向上するため、企業とその調達部門は以下のメリットを得ることができます。

  • ソーシングから決済に至るプロセスの迅速化、正確性向上により、SLAを確実に達成
  • 生産性、効率性、パフォーマンスの向上
  • すべての調達業務に対する優れた可視性とコントロール
  • よりスマートで効果的なチーム間コラボレーション
  • 人的ミスや見落としの削減
  • カスタマーエクスペリエンスの強化による満足度向上
  • より効果的なリソース配分とバランスのとれたワークロード
  • 企業全体のコンプライアンスと対応力の強化

なお、2019年7月23日(火)に「SAP Ariba Live, Tokyo」にて、Procurement Operation Desk についてご紹介予定です。イベントサイト:https://sap.com/japan/ariba2019 

以上

SAP Aribaについて

SAP Aribaは、世界最大のB2Bクラウドプラットフォームを提供し、企業間をつなぎ企業取引をスムーズに効率化します。Ariba Network上には現在190カ国380万社のバイヤー・サプライヤーが参加しており、新規ビジネス、協業や取引を通じて相互に深い関係を構築しています。ネットワーク上で、バイヤーは一連の購買業務の管理(支出管理、削減につながる新規サプライヤー発掘、サプライチェーン健全化)を、サプライヤーはバイヤーとの効率的な関係拡大(販売プロセスの簡素化、キャッシュ管理の改善)を図っています。Aribaネットワークは既に毎年2.64兆USD(293.4兆円)規模の企業間取引を処理するデジタルマーケットプレイスとして、ダイナミックに展開しています。
詳細はhttps://www.ariba.com/ja-jp をご参照下さい。

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPは「cloud company powered by SAP HANA」としてエンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの市場をリードし、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。世界中の商取引売上の77%は何らかのSAPシステムを使用しており、SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、企業のビジネスを「インテリジェントエンタープライズ」に変革していくことに寄与しています。SAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、43万7000の企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan

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