上半期の収入と1株当たり利益が二桁成長 2019年度の財務目標を再確認
2019 年 7 月 24 日 仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発プレスリリース 日本語参考訳
ダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は、2019年6月30日を期末とする2019年度第2四半期および2019年度上半期のIFRSベース、未監査の決算を発表しました。これらの決算は、2019年7月23日に同社の取締役会によって確認されました。本発表では、補足資料に記載された調整後の非IFRSベースの決算情報が含まれます。すべてのIFRSおよび非IFRSの数字は、IFRS第15号およびIFRS第16号の基準に沿って表示しています。
2019年度第2四半期および上半期の財務ハイライトの概要
(未監査、収益成長率は恒常為替レート)
- 第2四半期の非IFRSの総収入は13%増、同ソフトウェア収入は12%増、いずれも当社の目標レンジの中でも高水準を達成
- オーガニック・ベースでは、第2四半期の非IFRSの収入は10%増、非IFRSソフトウェア収入は9%増
- 3DEXPERIENCEの非IFRSソフトウェア収入が上半期で40%増
- 上半期は主要産業、新規産業ともに堅調な業績
- 上半期の営業キャッシュフローは38%増の8億9,400万ユーロ
- 2019年6月12日に、ダッソー・システムズがメディデータを買収する最終合意に署名
- 2019年度財務目標を確認と更新 : 非IFRSの1株当たり利益を倍増させる五か年計画の通り、2019年の非IFRSの1株当たり利益は 3.45ユーロから3.50ユーロを目標に
2019年度第2四半期および上半期の決算の概要
ダッソー・システムズの取締役副会長兼最高経営責任者であるベルナール・シャーレスは、次のように述べています。「3DEXPERIENCEプラットフォームは、すべての主要な業界において、そのイノベーションとトランスフォーメーションの実現に不可欠な手段です。なぜなら、あらゆる業界において、新しいタイプの顧客体験や新しいビジネスモデルを生み出そうとする流れが加速しているからです。当社が企業理念でも言及している三つの領域『製品』『自然環境』『人々の生活』のすべてに多くの可能性があり、また過去2年以上にわたって様々な領域の企業や組織が戦略的に当社を採用くださっていることが証左となります」
「メディデータを買収する計画について6月に発表しましたが、これは当社の戦略に完全に合致するものです。医薬品・医療機器業界では、科学に基づいた経験 (エクスペリエンス) に重きを置くようになっており、科学のイノベーションや産業界のパフォーマンスにあわせた包括的な新しいアプローチが必要です。当社は過去数年にわたって、医薬品・医療機器業界に投資し、その実現に取り組んできました。治療と臨床業務向けソリューションを提供するメディデータの買収により当社は、新しい治療法や医療技術の研究・発見・開発・臨床試験・製薬および上市までをエンドツーエンドでつなぐ、統合ビジネス・エクスペリエンス・プラットフォームを提供できることとなり、科学を基盤とする企業としての当社の立ち位置を、医薬品・医療機器業界においても強固なものにします」
「プラットフォーム戦略によって、当社のことを、自社の変革を支援してくれる戦略的パートナーと捉える企業が増えています。グループPSAがダッソー・システムズを主要サプライヤーとして、そのデジタル変革を支援する優先デジタルパートナーに認定されたことを大変光栄に、かつ嬉しく思います。ダッソー・システムズがグループ PSAの優先デジタルパートナーになったことで、両社は今後、長期的な視点で、戦略的に3DEXPERIENCEプラットフォームの導入をグループ全体で進めていく考えです」
訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。
(以上)
ダッソー・システムズについて
3DEXPERIENCE、Compassロゴ、3DSロゴ、CATIA、SOLIDWORKS、ENOVIA、DELMIA、SIMULIA、GEOVIA、EXALEAD、 3D VIA、BIOVIA、NETVIBESおよび3DEXCITEはアメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズまたはその子会社の登録商標です。