2019.9.19:SAPジャパン、導入支援サービスの刷新により、お客様のデジタル変革の構想策定とイノベーションの推進をエンド・ツー・エンドで支援


新しくなったSAP MaxAttention(TM)、SAP(R) Value Assuranceを提供開始

SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田 譲、以下 SAPジャパン)は、SAPソリューションの導入プロジェクトを支援するサービス「premium engagements(プレミアムエンゲージメント)」を刷新し、本日より本格提供を開始しました。

premium engagementsは、お客様と包括的かつ戦略的なパートナーシップを構築し、SAPソリューションの導入プロジェクトにおけるアドバイスなどの技術的支援を提供するサービスです。premium engagementsでは、お客様とのサポートレベルに応じたサービスラインナップを用意しており、

  1. 戦略的な連携によりお客様のビジネス価値の創造を最大限支援する大企業向けの「SAP MaxAttention(TM)(エスエーピー・マックスアテンション)」、
  2. インテリジェントエンタープライズの実現をめざす中堅企業向けの「SAP ActiveAttention(TM)(エスエーピー・アクティブアテンション)」、
  3. SAP S/4HANA(R)およびSAP(R) BW/4HANA(R)導入プロジェクトを支援する「SAP(R) Value Assurance(エスエーピー・バリュー・アシュアランス)」があります。

製品ノウハウと製品思想に沿った最適なSAPソリューション活用に関して、製品ベンダーだからこそできる支援を提供できること、国内外の業界に特化したベストプラクティスの活用促進が可能なことが特徴で、プロジェクトの導入期間を短縮するとともにコストを削減することが可能です。

SAP MaxAttentionおよびSAP ActiveAttentionは、従来は導入プロジェクトの実行から運用までが支援の対象でしたが、新規サービスでは対象範囲を拡大し、SAPソリューション導入における計画段階からプロジェクトの準備、導入、運用にいたるまで、エンド・ツー・エンドで支援します。デジタル変革の構想策定とイノベーションの実現に関するアドバイスを提供することで、お客様のインテリジェントエンタープライズの実現を支援できるようになります。また、オンプレミスのソリューションのみの対象から、クラウドおよびハイブリッドソリューションへと対象範囲を拡大しました。

SAP Value Assuranceは、従来はSAP MaxAttetionの一部として提供されていましたが、SAP S/4HANAおよびSAP BW/4HANAソリューションの導入に特化したサービスのみを個別契約として提供できるようになりました。新機能の情報や活用方法をアドバイスすることで、ソリューションの最大活用を促進するとともに、ビジネスパフォーマンスを最大化するための標準化と改善の促進、プロジェクトリスクの低減を支援します。

SAP MaxAttentionおよびSAP ActiveAttentionでは、お客様がどのような形でSAPソリューションを導入しようとしているかを把握したうえで、技術的な観点でリスクの有無を確認するとともに、テスト段階で目標とするパフォーマンスが達成できているかをレビューし、達成できていない場合の最適化方法などを提案します。各フェーズに合わせた以下の合計10のパッケージサービス群を用意しており、これらをお客様の状況に応じて取捨選択して提供します。

  • イノベーションサービス(新規)
  • Co-design(新規)
  • アーキテクチャープランニング
  • アナリティクスとデータ管理(新規)
  • 導入サポート
  • サイバーセキュリティとコンプライアンス(新規)
  • PaaSとDevOps(新規)
  • セーフガーディング
  • エンド・ツー・エンドハイブリッドオペレーション
  • アクセラレートサポート
  • 上記括弧内の「新規」が今回拡大されたサービス。

premium engagementsによる支援は、ご契約いただいたお客様のためのプランの立案・実行を統括しサービスの品質を管理するテクニカル・クオリティ・マネージャー(以下TQM)、および各種技術支援のためのサービスとその実行エキスパートにより提供されます。これに加え、premium engagements専用のバックオフィスとして、ミッション・コントロール・センター(以下MCC)が設置されています。MCCは、お客様にサービスを提供するTQMもしくはサービス実行エキスパートから、SAPのグローバルエキスパートや情報へのコンタクトポイントとして、またSAPとして最高・最適のサービスを提供するための品質管理部隊として機能します。これにより、お客様のソリューション導入プロジェクトや運用最適化のためのサービスをバックボーンとして支え、premium engagementsの各種サービスによりお客様の円滑なソリューション導入を初期フェーズからあらゆるステージにおいてプロアクティブに支援します。

以上

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPは「cloud company powered by SAP HANA」としてエンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの市場をリードし、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。世界中の商取引売上の77%は何らかのSAPシステムを使用しており、SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、企業のビジネスを「インテリジェントエンタープライズ」に変革していくことに寄与しています。SAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、43万7000の企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan

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