2019.10.23:SAP 2019年第3四半期決算発表


売上、利益、およびキャッシュフローで2桁成長。
オペレーショナルエクセレンスが利益率を押し上げ

本資料は、SAP SEが発行している「SAP 2019年第3四半期決算発表」の抄訳です。オリジナルの資料はリンク先を参照ください。

  • 新規クラウド受注39%増、ソフトウェアライセンス売上1%減
  • クラウド売上37%増
  • クラウド売上総利益率5パーセンテージポイント以上増
  • IFRSベースの営業利益36%増、Non-IFRSベースの営業利益20%増
  • IFRSベースの営業利益率4.2パーセンテージポイント増、Non-IFRSベースの営業利益率1.7パーセンテージポイント増
  • 第3四半期営業キャッシュフロー28%増、フリーキャッシュフロー116%増

SAP 共同CEOのジェニファー・モーガン(Jennifer Morgan)とクリスチャン・クライン(Christian Klein)は次のように述べています。「年度の最終四半期を迎えるにあたり、第3四半期決算には弊社が築き上げてきた勢いがそのまま表れています。長期的に見ると、この結果は、成長とオペレーショナルエクセレンスを目指す弊社のロードマップ上の現在地を指し示すものです。私たちは、テクノロジー業界のあゆる場所において、最高の従業員と共にSAPのストーリーの次のステージへと進む熱意とエネルギーにあふれています」

SAP CFOルカ・ムチッチ(Luka Mucic)は次のように述べています。「この4月に弊社は利益の増大により集中することをお約束しました。そして第3四半期の決算は、このお約束の達成に向けて確実に前進していることを示すものです。また、売上高の勢いを維持するという2つ目の約束も達成することが見込まれます。マクロ経済は相変わらず不安定ですが、SAPが2019年も好調を維持することは確実です」

【ビジネスパフォーマンス】

■2019年度第3四半期 業績ハイライト

第3四半期には、新規クラウド受注が39%増の5億7,200万ユーロに達し、固定通貨換算ベースで34%増、Infrastructure-as-a-Service(IaaS)を除くと51%増でした。第3四半期の新規クラウド受注増39%のうち、Microsoft社との新しいパートナーシップが18パーセンテージポイントを占めました。この協力案件の期間は3年で、2019年の第4四半期以降に売上認識が見込まれます。クラウド売上は、IFRSベースで前年同期比37%増の17億9,000万ユーロ、Non-IFRSベースで37%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは33%増でした。ソフトウェアライセンス売上は、IFRSベースで前年同期比1%減の9億3,200万ユーロ、Non-IFRSベースで1%減、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは4%減でした。第3四半期の新規のクラウドおよびソフトウェアの受注は前年同期比20%増、固定通貨換算ベースで15%増でした。クラウドおよびソフトウェア売上は、IFRSベースで前年同期比12%増の56億3,000万ユーロ、Non-IFRSベースで13%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは10%増でした。総売上は、IFRSベースで前年同期比13%増の67億9,000万ユーロ、Non-IFRSベースで13%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは10%増でした。

第3四半期の予測性の高い売上の比率は前年同期比2パーセンテージポイント増の69%に達しました。クラウド売上総利益率は、IFRSベースで前年同期比5.9パーセンテージポイント増の64.5%、Non-IFRSベースで前年同期比5.4パーセンテージポイント増の69.0%に達しました。

営業利益は、IFRSベースで前年同期比36%増の16億8,000万ユーロ、Non-IFRSベースで20%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは15%増でした。営業利益率は、IFRSベースで前年同期比4.2パーセンテージポイント増の24.7%、Non-IFRSベースで前年同期比1.7パーセンテージポイント増の30.6%、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは1.5パーセンテージポイント増の30.4%に達しました。第3四半期の営業利益は、統制の取れた雇用と迅速な業務効率向上によって増加しました。IFRSベースの営業利益は、株式報酬費用の減少によっても増加しました。

1株当たり利益は、IFRSベースで28%増の1.04ユーロ、Non-IFRSベースで14%増の1.30ユーロでした。

第3四半期の営業キャッシュフローは2019年上半期よりも大幅に増加し、前年同期比28%増の6億3,800万ユーロが、9カ月間の営業キャッシュフローに加算されました。最初の9カ月間の営業キャッシュフローは、前年同期比5%減の33億2,000万ユーロでした。営業キャッシュフローの減少の主な原因は、株式報酬費用に関連した支払の増加(2億500万ユーロ)、構造改革費用(2億3,900万ユーロ)、および2018年の最初の9カ月間比での税金資金流出の増加(4億9,000万ユーロ)です。さらに、営業キャッシュフローは、IFRS第16号の適用により前年同期比でおよそ2億8,800万ユーロの利益を受けました。フリーキャッシュフローは、前年同期比横ばいの23億3,000万ユーロでした。第3四半期末時点の純流動資産はマイナス82億8,000万ユーロでした。

【2019年度第3四半期のセグメント別業績】


SAPの3つの報告セグメントである「Applications, Technology & Services」、「Intelligent Spend Group」、および「Customer and Experience Management」の業績は以下に示すとおりです。

■Applications, Technology & Services(ATS)

第3四半期のAT&Sセグメントの売上は、前年同期比9%増の55億2,000万ユーロ、固定通貨換算ベースで6%増でした。この増加に寄与したソリューションについて以下に説明します。

第3四半期に、SAPとMicrosoft社は優先パートナーシップを確立し、業種別のベストプラクティス、参照アーキテクチャー、およびMicrosoft Azureで提供されるクラウドサービスに基づいて、オンプレミスのSAP(R) ERPおよびSAP S/4HANA(R)のお客様をクラウドに移行するプロジェクトに着手しました。このパートナーシッにより、Microsoft Azureでのお客様のSAP S/4HANAへの移行が加速かつ簡素化されます。またMicrosoft社は、Azure Cloud Services内にSAP(R) Cloud Platformソリューションおよび関連サービスを埋め込みます。

●SAP S/4HANA

SAP S/4HANAはインテリジェントエンタープライズの中核を成し、ライブビジネスを実現するためのアナリティクス、シミュレーション、予測、および意思決定支援機能を備えています。SAPはクラウド、オンプレミス、ハイブリッドの導入オプションを提供し、お客様がそれぞれに適したシナリオや組み合わせを選択できるようにしています。SAPの高度なインメモリー・コンピューティング・プラットフォームを基盤とするSAP S/4HANAは、他に類を見ない機動性をビジネスに付与する市場最先端のインテリジェントERPで、業種を問わず、デジタルエコノミーに合わせてビジネスモデルを再構築し、大きく変化する市場の波を乗り切っていこうとする企業を支えます。

今四半期もお客様が500社以上増加し、SAP S/4HANAを採用したお客様の数は前年同期比で25%の増加となり、12,000社を超えました。第3四半期に新たにSAP S/4HANAを契約したお客様のうちの40%近くが新規顧客です。

SAP S/4HANAは、米国ネバダ州、Grupo Crystal社、BrandX社など世界トップクラスの企業や組織に継続して選ばれています。ダウ・ジョーンズ社、Callaway Golf社、Daewoong Pharmaceutical社、およびBreitling社がSAP S/4HANAの本稼動を開始しました。British Telecom社やCIE Automotive社のように、SAP S/4HANAをクラウドで導入する企業も増えてきています。McDonald’s UAE社およびXinjiang Daming Mining Group Co.社がSAP S/4HANA Cloudの本稼動を開始しました。株式会社日立ハイテクノロジーズはSAP S/4HANA Cloudを導入しました。

●Human Capital Management(人材管理)

ヒューマン・エクスペリエンス・マネージメント(EmployeeXM(TM))へと進化するSAP(R) SuccessFactors(R)は、次世代の人材管理(HCM)です。

SAP SuccessFactorsとQualtrics(R)従業員エクスペリエンスマネージメントの比類ない組み合わせによって、HCMソリューションは業務を円滑にするだけではなく、ヒューマンエクスペリエンスを再構築してビジネスの成長を促進できるようになります。従業員は最前線でお客様と接しています。優れたカスタマーエクスペリエンスを達成するには、従業員に注目し、優れた従業員エクスペリエンスを提供することが必要です。卓越した従業員エクスペリエンスを提供する企業は、優れたビジネス結果を享受し、競合他社を凌駕しています。

ベルギー最大手の情報および通信テクノロジープロバイダーであるProximus Group社は、従業員の声を引き出す野心的な新しいプログラムの基盤としてQualtrics従業員エクスペリエンスを導入しました。Proximus Group社は、SAPのソリューションとQualtricsのソリューションを組み合わせてカスタマー・エクスペリエンス・データと従業員エクスペリエンスデータを融合し、最終的に総合的でパーソナライズされた管理の実現を目指しています。

SAPのHCMソリューションの主力製品であるSAP SuccessFactors Employee Centralを導入した企業の数は、今四半期に新たに150社以上を加え、今や全世界で3,500社を超えています。Vonovia SE社は数多くの成功事例の1つであり、赤十字国際委員会は、今四半期にSAP SuccessFactorsの本稼動を開始しました。

●ビジネス・テクノロジー・プラットフォーム

SAPのビジネス・テクノロジー・プラットフォームは、お客様のデータからビジネス価値を引き出すのに役立つデジタルプラットフォームの進化形で、データベースとデータ管理、アプリケーション開発と統合、アナリティクス、およびインテリジェントテクノロジーが含まれています。ビジネス・テクノロジー・プラットフォームでは、SAP HANA(R)、SAP Cloud Platform、SAP(R) Data Warehouse Cloud、SAP(R) Analytics Cloud、SAP(R) Data Intelligence、SAP(R) Intelligent Robotic Process AutomationなどのSAPの先進テクノロジーが1つの参照アーキテクチャーに組み込まれており、お客様のクラウド、オンプレミス、ハイブリッド環境のすべてに対応します。加えて、ビジネス・テクノロジー・プラットフォームはハイパースケーラーのテクノロジーとのシームレスな相互運用性を備えており、高いレベルの拡張可能性と柔軟性が確保されます。ビジネス・テクノロジー・プラットフォームを導入すると、SAPのデータ、SAPのテクノロジー、およびSAPの事前設定済みのビジネスサービスにアクセスしやすくなり、ソリューションランドスケープ全体にわたってビジネス価値を簡単に生み出せるようになります。

第3四半期には、日本通運株式会社、Impossible Foods Inc社、およびAmazonas & Roraima Energia社に、SAPのビジネステクノロジープラットフォームおよびアナリティクス・クラウド・ソリューションをお選びいただきました。 

■Intelligent Spend Group

第3四半期のIntelligent Spend Groupセグメントの売上は、前年同期比23%増の8億2,800万ユーロ、固定通貨換算ベースで18%増でした。

SAPはIntelligent Spend Groupで、コラボレーティブコマース機能(SAP(R) Ariba(R))、効率的な旅費・経費処理(SAP(R) Concur(R))、および柔軟なワークフォース管理機能(SAP Fieldglass(R))を提供します。Intelligent Spend Groupのポートフォリオは、180カ国以上で行われるグローバルな商取引額が年間約3兆4,000億ドルに達する、世界最大のコマースプラットフォームを形成します。

第3四半期には、British Telecom社、Prada社、およびXiaomi Communications社にSAPのIntelligent Spend Groupソリューションをお選びいただきました。

■Customer and Experience Management(CXM)

第3四半期に、Customer and Experience Managementセグメントの売上は、前年同期比75%増の3億7,100万ユーロ、固定通貨換算ベースで69%増でした。第3四半期のこの成長に貢献したソリューションを以下に示します。

●SAP C/4HANA(R)

SAP C/4HANAスイートを利用すれば、企業は、顧客の全体像に基づいてあらゆるタッチポイントとチャネルにわたってパーソナライズされたカスタマーエクスペリエンスを管理して提供できます。SAP C/4HANAでは、マーケティング、セールス、コマース、サービス、カスタマーデータの先進のソリューションが組み合わされます。インテリジェントエンタープライズの一環としてSAP C/4HANAをSAP S/4HANAと統合すると、1つのエンドツーエンドプロセス内で需要の兆候からフルフィルメントまでを結び付けることができます。

SAP C/4HANAソリューションはQualtrics CustomerXM(TM)にも対応しており、企業は顧客からのフィードバックと業務データを組み合わせ、顧客の声に耳を傾けて理解し、即座に行動してカスタマーエクスペリエンスを改善できます。

第3四半期には、E.ON社、Swift社、およびCintac Mining社にSAP C/4HANAをお選びいただきました。

●エクスペリエンス・マネージメント・ソリューション(Qualtrics)

SAPはQualtricsで、エクスペリエンスマネージメント(XM)分野の市場リーダーシップと、25を超える業種でのエンド・ツー・エンドの業務力を結合しました。その目的は、企業が、顧客、従業員、製品、ブランドというビジネスの4つのコアエクスペリエンスを管理および改善できるように支援することです。

Qualtrics XM(TM) Platformは、およそ11,000社の顧客企業から信頼されています。企業は、エクスペリエンスデータ(X-data(TM))をエンタープライズの業務データ(O-data(TM))システムと結合することにより、X-dataから顧客の声に耳を傾け、理解し、それに対応することができます。

第3四半期には、Slack Technologies社、U-Haul社、Sharper Image Corp社、Stanley Black & Decker社、Garmin International社、Dish Networks社など多数の企業のお客様に、記録するためのシステムを行動するための新しいシステムに発展させ画期的な成果を収めることを目的として、Qualtricsをお選びいただきました。

【2019年度第3四半期の地域別業績】

欧州・中東・アフリカ地域では、クラウドおよびソフトウェア売上がIFRSベースで10%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで9%増となり、堅調な業績を達成しました。クラウド売上はIFRSベースで49%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで46%増となり、ドイツと英国で特に顕著でした。フランスと英国では、ソフトウェアライセンス売上が絶好調な四半期でした。

南北中央アメリカ地域では、好調な業績を達成しました。クラウドおよびソフトウェア売上は、IFRSベースで16%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは12%増でした。クラウド売上はIFRSベースで31%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで26%増となり、カナダ、ブラジル、およびメキシコで特に顕著でした。また、米国とブラジルではソフトウェアライセンス売上が好調な四半期でした。

アジア太平洋および日本地域では、困難な市場環境にもかかわらず堅調な四半期でした。クラウドおよびソフトウェア売上は、IFRSベースで9%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは5%増でした。クラウド売上はIFRSベースで40%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで37%増となり、日本とオーストラリアで特に顕著でした。ソフトウェアライセンス売上は、日本が大変好調な四半期でした。

【2019年度の見通し】

SAPの2019年度通年の見通しに変更はありません。

SAPは引き続き次の目標を見込んでいます。

  • Non-IFRSベースのクラウド売上は、固定通貨換算ベースで33%〜39%増の67億ユーロ〜70億ユーロの見込みです(2018年=50億3,000万ユーロ)。
  • Non-IFRSベースのクラウドおよびソフトウェア売上は、固定通貨換算ベースで8.5%〜10%増の224億ユーロ〜227億ユーロの見込みです(2018年=206億6,000万ユーロ)。
  • Non-IFRSベースの営業利益は、固定通貨換算ベースで9.5%〜12.5%増の78億5,000万ユーロ〜80億5,000万ユーロの見込みです(2018年=71億6,000万ユーロ、以前の見込みは固定通貨換算ベースで7.5%〜11.5%増の77億ユーロ〜80億ユーロ)。

さらに、総売上も好調で、営業利益よりも低い率で増加すると見られます。

2019年度の数字には、Qualtrics社の売上および利益が買収日である1月23日以降分のみ含まれます。2018年通年の比較数値には、Qualtricsの売上および利益は含まれておらず、Callidus社の売上および利益が買収日である2018年4月5日以降分のみ含まれます。

SAPの2019年通年の見通しは、固定通貨換算ベースですが、実通貨ベースで報告される数値については、為替レートの変動による影響を今後も年間を通して受ける見込みです。第4四半期および2019年度の為替の影響の見込みについては原文の表を参照してください。


【2020年度および2023年度の目標】

2019年から先を見通し、SAPは引き続き以下のとおり予測しています。

■2020年度目標

SAPは引き続き次の目標を見込んでいます。

  • Non-IFRSベースのクラウド売上が86億〜91億ユーロ
  • Non-IFRSベースの総売上が286億〜292億ユーロ
  • 予測可能性の高い売上(クラウド売上とソフトウェアサポート売上の合計として定義)の比率が70%〜75%
  • Non-IFRSベースの営業利益が88億〜91億ユーロ

■2023年度目標

2018年から2023年の期間について、SAPは引き続き次の目標を見込んでいます。

  • Non-IFRSベースのクラウド売上が3倍以上の増加(2018年=50億3,000万ユーロ)
  • Non-IFRSベースの総売上が350億ユーロ以上まで増加(2018年=247億4,000万ユーロ)
  • 予測可能性の高い売上の比率を80%に近づける
  • Non-IFRSベースのクラウド売上総利益が75%に到達
  • Non-IFRSベースの営業利益率が平均で各年あたり1パーセンテージポイント増、合計で約500ベーシスポイントの拡大

【追加情報】

今四半期の決算発表、および、そこに含まれるすべての情報は未監査のものです。


【主要な成長指標の定義】

新規のクラウド受注とは、所定の期間に受領した受注の売上がクラウド売上と、新規の顧客からの発注と既存顧客の発注増の数値として識別される見込みのすべての受注の総額です。したがって、この算定には既存契約の更新受注は含まれません。受注総額は、拘束されているものが対象です。したがって、従量課金を特徴とするため、最低使用量の拘束がないビジネスネットワーク取引の料金(SAP AribaやSAP Fieldglassの取引ベースの料金など)は、受注の計算には反映されません。総額は原則的に年間で算定します(年間契約額、ACV)。

予測可能性の高い売上の比率とは、総売上に占める、Non-IFRSベースのクラウド売上とNon-IFRSベースのソフトウェアサポート売上の合計の割合です。

新規のクラウドおよびソフトウェアライセンスの受注入力は、新規のクラウド受注入力とソフトウェアライセンス受注入力の合計額です。新規のクラウド受注入力の算定は、新規のクラウド受注の算定が受注の年間契約額(ACV)と見なされる受注の総契約額(TCV)である場合を除き、上記に定義された新規のクラウド受注の算定と同じです。ソフトウェアライセンスの受注入力とは、所定の期間に受領した受注の売上がソフトウェアライセンスの売上として識別される見込みのすべての受注の総額です。サポートサービスは一般にソフトウェアライセンスと一緒に販売され、ソフトウェアライセンス受注入力の算定には含まれません。

グローバルな商取引額は、直近の12カ月間にSAP Ariba、SAP Concur、SAP Fieldglassのネットワーク上で行われた取引額の合計です。SAP Aribaの取引額には、調達とソーシングの支出が含まれます。

その他の主要な成長指標の説明については、SAPの2018年度統合報告書の業績管理のセクションをご覧ください(https://www.sap.com/integrated-reports/2018/en.html からアクセスできます)

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