2019.10.31:SAPの監査役会、トーマス・ザウアーエシッヒをSAP製品エンジニアリング担当の新たなエグゼクティブ・ボード・メンバーに任命


(本リリースは、10月24日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)は、2019年11月1日付けでトーマス・ザウアーエシッヒ(Thomas Saueressig)をSAPエグゼクティブ・ボード・メンバーに任命したことを発表しました。

ザウアーエシッヒは、引き続きSAP製品エンジニアリングを率いるとともに、新たにSAP S/4HANA(R)、SAP(R) Digital Supply Chain、SMEソリューション、業種別ソリューションを担当します。また、SAP User ExperienceとSAP Knowledge and Educationの各組織、SAP Labs Network、グローバルクラウドサービスの責任者となります。SAP HANA(R) Enterprise Cloudも担当することになります。ザウアーエシッヒとそのチームは、SAPのすべてのお客様が、イノベーションと統合を通じて、インテリジェントエンタープライズになるというビジョンを実現できるよう全力で支援していきます。

SAP SEの監査役会会長を務めるハッソ・プラットナー(Hasso Plattner)博士は次のように述べています。「トーマス・ザウアーエシッヒはSAPで15年にわたる経験を積んでおり、SAPとお客様がベスト・ラン・エンタープライズを実現するために必要なスキルと経験を備えています。お客様およびエンドユーザー中心主義を担っていく人物です。SAPがまたしても社内で若い人材を発掘・育成して、要職に任命したことを誇りに思います」

ザウアーエシッヒは次のように述べています。「監査役会とエグゼクティブボードには、私が率いるチームがSAPとお客様を将来の成功に導くことができると信頼していただき感謝しております。今回の任命を光栄に感じるとともに、インテリジェントエンタープライズの中核をなすソリューションを構築して運用するというミッションに身が引き締まる思いです」

2022年10月31日までの3年間の任期でエグゼクティブ・ボード・メンバーに任命された34歳のザウアーエシッヒは、まだ学生だった2004年にSAPに入社しました。その後はキャリアを重ね、2016年にはSAPの最高情報責任者に任命されました。今年初頭に製品部門に移り、SAP製品エンジニアリングの責任者を務めています。2016年には、Fortuneの「40 Under 40(ビジネスに影響力のある40歳以下の40人)」にも選ばれました。ザウアーエシッヒはドイツ・マンハイムのUniversity of Cooperative Educationでビジネス情報技術の学位を取得し、フランスのエセックビジネススクールおよびマンハイムビジネススクールで共同エグゼクティブMBAを取得しています。

以上

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