2020.12.10:ダッソー・システムズ、温室効果ガスの削減に向けたSBTイニシアチブへのコミットを発表


  • 科学的知見と整合した温室効果ガス排出量の削減目標を設定する企業のグローバル・イニシアチブに参画
  • SBTiの基準に従い、24カ月以内に温室効果ガスの削減目標を策定
  • 科学を基盤とする企業として、「製品と自然環境と人々の生活の調和」をさらに推進

ダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は本日、Science Based Targetsイニシアチブ (SBTi) を通じ、科学的根拠に基づいた目標を設定することを発表しました。SBTiとは、将来の低炭素経済に合わせた企業の温室効果ガス排出量の削減と事業運営の転換を図るために、科学的知見と整合した削減目標を設定することを推進しているグローバル・イニシアチブです。今回の発表に伴いダッソー・システムズは、当代最高レベルの気候科学を基に、排出量を削減するためのロードマップを定義します。

企業による温室効果ガス (GHG) の削減目標が、最新の気候科学が示すパリ協定に沿った目標を達成するために必要な脱炭素化のレベルと一致している場合、「科学的根拠に基づく」とみなされます。SBTiは、気候変動の脅威に対する世界的な対応を強化し、地球温暖化を産業革命前のレベルから2℃未満に抑え、1.5℃以下に抑える努力を追求することを目的としています。

ダッソー・システムズは、気候変動が地球の将来にもたらすリスクを最小限に抑えるために、産業界が重要な役割を果たすべきであると認識しています。科学的根拠に基づいた排出量目標の設定を明言することで、ダッソー・システムズは、自社の事業が気候変動対策にどのように貢献するかを明確にするために、顧客にも同様の科学的厳しさを適用しています。

ダッソー・システムズのインダストリー、マーケティング、サステナビリティ担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるフローレンス・ベルゼレンは次のように述べています。「科学に基づいた取り組みを行う企業として、排出量目標の最高水準である『科学的根拠に基づく目標』を目指すのは当然のことです。気候変動は世界最大のリスクの一つであるだけでなく、持続可能なイノベーションのための歴史上最大の機会の一つでもあると考えています。」

ダッソー・システムズのCSO (最高サステナビリティ責任者) 、アリス・スティーンランドは次のように述べています。「国連は2030年までの期間を気候問題の観点から『行動の10年』と呼んでいますが、これは数年後ではなく、今まさに、行動する必要があるからです。SBTiとの取り組みは、ダッソー・システムズ自身の事業活動はもちろんのこと、当社の27万社に及ぶお客様の持続可能なモデルへの移行を支援することで、ダッソー・システムズが自らの役割を十分に果たしていることを確認できる一つの方法です。」

ダッソー・システムズは、製品、自然、生命の調和を目指す使命の一環として、11の産業分野におけるあらゆる規模の企業が、今日の大きな社会的・環境的課題に対処し、資源効率を向上させる人間中心のイノベーションを実現するための技術を提供しています。これにより、産業界は新しい治療法の開発、太陽光発電による飛行の先駆者、公害を吸収する彫刻の設計などを可能にしました。 2018年、ダッソー・システムズは、より持続可能な未来を推進するためのグローバルな取り組みに積極的に関与することで継続している総合的な持続可能性戦略が評価され、コーポレート・ナイツ社 (カナダ) の年次調査で「世界で最も持続可能な企業」として選ばれました。

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(以上)

ダッソー・システムズについて

ダッソー・システムズは3DEXPERIENCEカンパニーとして、人々の進歩を促す役割を担います。当社は持続可能なイノベーションの実現に向けて、企業や人々が利用する3Dのバーチャル コラボレーション環境を提供しています。当社のお客様は、3DEXPERIENCEプラットフォームとアプリケーションを使って現実世界のバーチャル ツイン エクスペリエンスを生み出し、さらなるイノベーション、学び、生産活動を追求しています。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の27万社以上のお客様に価値を提供します。より詳細な情報は、www.3ds.com(英語)、www.3ds.com/ja(日本語) をご参照ください。

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