2021.6.15:ジェネレーティブ デザインの価格を変更:効率的なクラウドとユーザーによる活用経験によって AI 駆動のデザインへのアクセスが拡大


オートデスクは、5 年以上前からジェネレーティブ デザインの研究開発に取り組んでいました。ジェネレーティブ デザインは比較的新しい人工知能駆動型のツールで、デザイナー/設計者の皆さまが優れた成果をスピーディーに得られるようサポートしています。オートデスクは、ジェネレーティブ デザインを、より持続可能で効率的かつ革新的な製造業の未来に向けた重要な要素であると考えてきました。

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自転車部品のメーカーの SRAM 社は、オートデスクとパートナーシップで Fusion 360 のジェネレーティブ デザインを活用し、従来よりも軽量かつ丈夫な部品を製造している。

オートデスクは、ジェネレーティブ デザインを可能な限り多くのエンジニアやデザイナー/設計者に提供し、多種多様な問題を解決することに力を尽くしています。コンピュータに日常の演算処理を任せ、クリエイティビティを発揮することに集中することができれば、素晴らしい成果が得られます。これを実現するため、オートデスクは、デザイナー/設計者やエンジニアの皆さまにこの新しいテクノロジーを簡単にお試しいただけるようにしていきます。

6 月 8 日より、Fusion 360 の Generative Design Extension を月額200ドル、年額 1600 ドル※でご利用いただけます。このサブスクリプションでは、サブスクリプションの期間中、無制限にジェネレーティブ デザインの計算を実行し、すべての計算結果にアクセスすることができます。また、プロジェクト単位の価格設定をご希望のお客様には、計算ごとの価格オプションをご用意しています。

ジェネレーティブ デザインを最初にリリースして以来、ソフトウェアの効率化、クラウドでの最適化を図ってまいりました。また、コミュニティから得られるフィードバックのおかげで、お客様がツールをどのように活用されているのか、多くの発見を得ることができました。Airbus 社のバイオニック パーティションやヒョンデ社のモビリティ ビークルである Elevate、SRAM 社が先ごろ発表した軽量かつ丈夫な自転車部品に至るまで、ジェネレーティブ デザインは未来志向のプロジェクト、実用的なプロジェクトのいずれをも加速させることに役立ってきました。

このような経験と見識をもとに、私たちはテクノロジーへのアクセスを飛躍的に向上させ、ジェネレーティブ デザインで何ができるのかをより多くのオートデスク ユーザーに知ってもらうことができるようになりました。規模や予算を問わず、あらゆるモノづくりに携わる方々にジェネレーティブ デザインをお試しいただく機会を提供することは、設立当初からの私たちのビジョンであり、すべての人にとって有意義であると信じています。

詳細は、Fusion 360 のブログ(英語)をご覧ください。また、ジェネレーティブ デザインを初めてご利用になる方は、ぜひ、クイックスタートガイドをご参考にしていただき、Fusion 360 の 30 日間無料の体験版で、ジェネレーティブ デザインの効果をお試しください。

執筆者:Fusion 360 バイスプレジデント 兼 ジェネラルマネージャー/スティーヴン・フーパ―

※日本価格に関してはこちらをご確認ください

本件の参照先:https://blogs.autodesk.com/autodesk-news-japan/generative-design-price-restructure/

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