2021.11.11:PTCが製造現場の効率化を推進する画期的なDigital Performance Management ソリューションを発表


  • 新たなインダストリアルIoTソリューションは、クローズループによる問題解決を実現する、監視・測定機能群を提供
  • 現在の生産状況、ボトルネックの分析、投資判断のための成果の検証をすべて可視化

米PTC(本社:米国マサチューセッツ州、社長兼CEO:ジェームス・E・ヘプルマン、NASDAQ:PTC、以下PTC/日本法人:PTCジャパン株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭)は、バーチャルイベント「Manufacturing Live」のステージから、製造業での効率を大幅に向上させる初のソリューション、ThingWorx® Digital Performance Management(DPM)の提供を開始したことを発表しました。

DPMは、生産状況に関わる洞察を提供し、リアルタイムでクローズドループによる問題解決を可能にします。DPMでは、生産状況を「時間」というわかりやすい指標で提示し、現場の作業員、マネージャー、経営層が容易に理解できる、全社展開のソリューションの基盤としています。 DPMは、トランスフォーメーションへの投資の成果を、リアルタイムの生産データと容易に計算できる財務的改善内容に基づいて検証できることから、投資に関わる説明責任を果たすための支援となります。

PTCのデジタルトランスフォーメーションソリューション部門を統括するエグゼクティブバイスプレジデントのクレイグ・メルローズ(Craig Melrose)は次のように述べています。

「製造業では、デジタルトランスフォーメーション(DX)は必須と考えられているものの、DXによる大幅な改善ではなく、段階的な改善にとどまっている場合がよく見られます。PTCの新たなThingWorx DPMソリューションにより、企業は、製造領域で最大限の価値が得られるように取り組み、共通の課題を解決することで、生産効率を高め、トランスフォーメーションを大規模に展開していくことが可能になります。」

DPMの導入により、企業は、以下を実践します。

  • 効率改善に向けて対応すべきパフォーマンス問題を特定
  • 現場での是正措置に向けて作業者を支援
  • ボトルネック、真因、改善に向けて重点的に取り組むべき最重要領域を可視化
  • パフォーマンスデータを用いて結果を評価
  • 是正措置により求められる結果が生まれていることを確認

これにより、成果や大規模展開までの期間を短縮し、最短90日で最初の成果を生み出すことが可能になります。

20211111 PTC 1
20211111 PTC 2


アーンスト・アンド・ヤング(EY) グローバル アドバンスト マニュファクチャリング セクター リーダーのジェリー・ゴーティ(Jerry Gootee)氏は次のように述べています。

「製造業のすべての顧客企業は、業種を問わず、生産現場のボトルネックを特定して迅速に解消するという課題を常に抱えています。市場が必要としているのは、生産阻害要因の特定、真因の優先順位づけ、是正措置の推奨・管理、増加した生産時間による効果の確認と、拡張性の高いソリューションです。」

PTC社長兼CEOのジム・ヘプルマン(Jim Heppelmann)は次のように述べています。

「PTCのThingWorx DPMソリューションのリリースは、我々のインダストリアルIoT(IIoT)事業における重要なマイルストーンに位置付けられています。PTCはThingWorxを、高い価値を生み出す強力なエンタープライズソリューション群と位置づけて進化させており、企業の大幅な効率化を実現します。今回のソリューションは我々のIIoT成長戦略の新たな段階の始まりを示すものです。」

*本内容は米PTCが2021年 10月28日に発表した報道資料の翻訳です。

PTC について (NASDAQ :PTC)

PTCは、製品やサービスのイノベーションの加速、オペレーション効率や従業員の生産性の向上を実現するソフトウェア・ソリューションを提供し、世界の製造業が二桁の効果を生み出す支援をしています。PTCと幅広いパートナーネットワークが提供するデジタル・トランスフォーメーション(DX)推進のためのソリューションは、オンプレミス、クラウド、純粋な SaaS プラットフォームを介して柔軟な導入が可能です。PTCは、よりよい世界を想像するだけでなく、実現するために貢献しています。

PTC  ジャパンについて

米 PTC の日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理  (PLM)、IoT アプリケーション開発プラットフォーム、拡張現実  (AR) オーサリングソリューションの各テクノロジー ソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群の  Creo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理の Windchill、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える  Mathcad、IoT アプリケーション開発プラットフォームの ThingWorx、拡張現実 (AR) オーサリングソリューションの Vuforia、産業用接続プラットフォームの Kepware といった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。1992 年 3 月設立。国内 4 事業拠点。Web サイト: https://www.ptc.com/ja

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