2021.4.9:デジタルガバナンス・コードに基づく「DX認定」を取得 (NTTデータ)


株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、2021年4月1日、経済産業省が定めるDX認定制度に基づき、「DX認定事業者」としての認定を取得しました。

NTTデータは中期経営計画において、デジタルトランスフォーメーションのさらなる加速とグローバルシナジーの最大化により、お客さまへの提供価値を最大化させることを目標に掲げています。

本認定の取得は、NTTデータグループ共通のお客さまへの価値提供モデルや中期経営計画達成に向けた成長戦略などの経営ビジョン、事業戦略、体制をはじめとするこれまでの取り組みが経済産業省のDX推進指標に基づき認定基準を満たしていること、およびステークホルダーへ適切に情報開示していることなどが評価されたものです。

NTTデータは、今後もお客さまや社会が抱える課題の解決に取り組み、DXのさらなる加速を推進していきます。

DX認定制度の概要

DX認定制度注1は、2020年5月15日に施行された「情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律」に基づき、経済産業省が定める「デジタルガバナンス・コード」注2に沿った行動に踏み出し、ステークホルダーとの対話を通じて、デジタル技術による社会変化へ対応していくDX推進に向けた準備が整った(DX-Ready)企業を経済産業大臣が認定するものです。

具体的には、経営ビジョンの策定や戦略、体制の整備などの項目について認定基準を満たす事業者を「DX認定事業者」として認定し、ステークホルダーとの対話に積極的な企業を可視化することで、日本企業のデジタル変革を推進していくことを目的に作られた制度です。

認定取得のポイント

NTTデータでは、中期経営計画注3においてDXの取り組み推進を経営戦略のひとつとして位置付けており、グローバルデジタルオファリングの拡充、リージョン特性に合わせたお客さまへの価値提供の深化、グローバル全社員の力を高めた組織力の最大化に取り組み、それらの具体的な方針や実績をアニュアルレポート注4や決算説明会注5などで公表しています。

今回の認定取得にあたっては、NTTデータのDXに関する取り組みが、「デジタルガバナンス・コード」のすべての項目(「経営ビジョン・ビジネスモデル」「戦略」「成果と重要な成果指標」「ガバナンスシステム」)に関して認定基準を満たすこと、およびステークホルダーへの適切な情報開示が行われていることなどが認められました。

NTTデータは、これからもお客さまや社会が抱える課題を解決し、持続的な発展を可能とするソリューションを創り出して提供し続けていきます。また、当社の変わらぬ信念であり、企業理念である「情報技術で、新しい『しくみ』や『価値』を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献する」ために、グループ一体となって取り組んでいきます。

注釈

注1 経済産業省「DX認定制度」政策ページ
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-nintei/dx-nintei.html
注2 経済産業省が定める、デジタル技術による社会変化の中、経営者に求められる企業価値向上に向け実践すべき事柄を取りまとめた指針。
注3 NTTデータ中期経営計画(2019~2021年度)
https://www.nttdata.com/jp/ja/ir/management/plan/
注4 アニュアルレポート
https://www.nttdata.com/jp/ja/ir/library/ar/
注5 決算説明会関連資料
https://www.nttdata.com/jp/ja/ir/library/earnings/

本件の参照先:https://www.nttdata.com/jp/ja/news/information/2021/040900/

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