2021.4.28:2021~2023年度の中期経営計画「Beyond the Horizons ~その先の未来へ~」を策定 (CTC)


新しいマテリアリティに基づき、夢のある豊かな社会の実現に貢献

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は更なる成長を目指し、2021~2023年度を計画期間とする3ヶ年中期経営計画「Beyond the Horizons ~その先の未来へ~」を策定しました。今回、CTCグループのマテリアリティ(重要課題)をあらためて特定し直し、CTCグループ企業理念と新しいマテリアリティを前提に本計画を策定しています。

現在、気候変動や社会的格差の拡大、国内での少子高齢化など、社会は様々な困難に直面しています。ITは、社会課題の解決に向けて急速に発達していますが、デジタル・ディバイドの解消を含めた新たな課題も生じ始めています。

このような状況の中CTCは、「明日を変えるITの可能性に挑み、夢のある豊かな社会の実現に貢献する。」という使命に基づき、社会的な責任を果たして企業として更に成長するためにマテリアリティを特定し直し、3ヶ年の中期経営計画を策定しました。

マテリアリティは、ビジネスを通じた持続可能な社会の実現を念頭に、「ITを通じた社会課題の解決」、「明日を支える人材の創出」、「責任ある企業活動の実行」の3つの課題を柱として特定しました。

中期経営計画については、DX支援や共創ビジネスの拡大を主軸とした「Accelerate」、5Gやクラウドビジネスの拡大を目指した「Expand」、人材育成と経営基盤の強化を意図した「Upgrade」の3つを基本方針とし、2023年度に向けてのCTCグループ全体の成長を図ります。

新マテリアリティ(重要課題)

ITを通じた社会課題の解決

  • 先進技術のたゆまぬ追求
  • 様々なパートナーとのビジネス共創の推進
  • 安心で安全なITサービスの提供

明日を支える人材の創出

  • 多様なプロフェッショナルの育成
  • 互いを尊重し高めあえる風土の醸成
  • 未来を創る人材教育への貢献

責任ある企業活動の実行

  • 実効性あるガバナンスの強化
  • 気候変動対応への貢献
  • 一人ひとりの責任ある行動の実践

中期経営計画「Beyond the Horizons ~その先の未来へ~」の3つの基本方針

  1. 「Accelerate:これからの豊かさを創る」:顧客の変革を支える新たな取り組みを加速
    顧客の業務や事業などでのDX、コミュニティ形成と共創ビジネスの拡大、高付加価値サービスや先進技術の提供などにより新たな価値を創出する。
  2. 「Expand:今の豊かさを拡げる」:強い領域におけるさらなる探究と市場拡大
    5Gビジネスの拡大、XaaSビジネスの強化、国内ビジネスモデルのグローバル展開でCTCグループの強みを更に強化し、収益の拡大と安定化を図る。
  3. 「Upgrade:実現可能性を高める」:未来を捉えた自己変⾰の実践
    個の成長と適材適所を組み合わせた総合力強化、環境変化に順応する経営基盤変革、多様なステークホルダーとの共存などで、AccelerateとExpandの実現可能性を高める。

中期経営計画 2023年度定量目標

3つの基本方針で次の定量目標を目指します。

20210428 CTC


「2021~2023年度中期経営計画」説明資料(PDF)(PDF/11.4MB)
「2021~2023年度中期経営計画」説明動画

本件の参照先:https://www.ctc-g.co.jp/company/release/20210428-01294.html

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