2022.3.23:SAP AWARD OF EXCELLENCE 2022受賞パートナーを発表


SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、本日、SAPパートナー向けのコンベンション「SAP Japan Partner Summit 2022 online」において、『SAP AWARD OF EXCELLENCE 2022』の受賞パートナーを発表しました。

1998年に創設された『SAP AWARD OF EXCELLENCE』は、SAPビジネスへの貢献度、ならびに顧客満足度などにおいて、極めて高く評価されたパートナー企業に授与される賞で、今回で第25回目を迎えます。本アワードでは、クラウドなどの主力SAPソリューション分野での取組みや成果、ビジネスの実績、優れた導入プロジェクト、お客様への高い価値の提供、といった様々な観点からパートナーを評価し決定しました。

また2016年に創設され、SAP関連システムの導入プロジェクトにおいてイノベーターとして革新的な取り組み・アプローチをされて新しい価値を創出し、お客様や社会へ貢献された個人に授与されている「SAPマイスターIQ」においては、2022年は2名様が選出されました。

今年新設された「SAP(R) Business Technology Platform(SAP BTP)チャンピオン」は、SAP Business Technology Platform(SAP BTP)を活用した開発・実装プロジェクトを通じて、お客様・社会における新たな価値創出に貢献された方、優れた開発実績や経験をもとに市場やコミュニティにおけるSAP BTPの普及に貢献された技術者に授与する賞で、2022年は3名様が選出されました。もう一つ新設された「SAP Business Technology Platformアンバサダー」には、2022年は7名様が選出されました。

それぞれの選定基準および受賞パートナー、個人については以下の通りとなります。

※受賞パートナー各社は五十音順で表記されています。

<プロジェクト・アワード>

最優秀賞「プロジェクト・オブ・ザ・イヤー」
受賞パートナー:

  • アクセンチュア株式会社様
    「アステラス製薬株式会社様:Apple Project」
    授賞理由:アステラス製薬株式会社様はグローバル一体経営"One Astellas"を実現すべく、SAP S/4HANA(R)、SAP(R) Master Data Governance、SAP(R) SuccessFactors(R)、SAP(R) Ariba(R)、SAP(R) Concur(R)、SAP(R) Integrated Business Planningのフルモジュール・シングルインスタンスでオペレーション基盤を構築し米州、欧州、日本への展開を完了。これにより企業活動を可視化し、将来のビジネス機会やリスクを予測し、デジタル上での迅速な意思決定を可能にすることで、革新的な医療イノベーション創出に向けた取り組みを加速されていることを高く評価。

優秀賞「プロジェクト・アワード」
受賞パートナー:

  • EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社様
    「株式会社ソラスト様:新給与システム『STELA-PAY』導入プロジェクト」 
    授賞理由:SAP(R) SuccessFactors(R) Employee Central Payrollの導入により拠点分散型の人事給与業務の本社集約化に成功。特に国内初期事例となるPayroll Control Centerの積極的活用による給与業務の大幅自動化の実現を高く評価。
  • 株式会社クニエ様
    「TANAKAホールディングス株式会社様:TKG SAP S/4HANAプロジェクト(第1期)」
    授賞理由:会計・購買領域の標準化を見据えた新システム構築プロジェクトにおいて、構想策定から戦略立案、実行企画、導入フェーズにわたり豊富な知見でお客様をリードし、無事本格始動に導いたことを高く評価。
  • 株式会社シグマクシス様
    「SOLIZE株式会社様:デジタル基盤構築プロジェクト」
    授賞理由:「Fit to Standard」を徹底し、SAP S/4 HANA(R) Cloudを9カ月で導入。全社の業務プロセスを標準化するとともに、SaaSの活用により最新デジタル技術を駆使し進化するビジネス環境を実現。加えて意識変革も進め、同社のデジタル基盤構築を推進されたことを高く評価。
  • 株式会社テクノスジャパン様
    「ヤマサ醤油株式会社様:SAP S/4HANA新規導入プロジェクト」 
    授賞理由:オフコンからSAP S/4HANAへ。テクノス独自テンプレートFact-FOODノウハウを活用、帳合経路・食品業界EDI対応など日本固有の商習慣に対応。複雑な商取引のタイムリーな把握、ペーパレスな業務運用を実現したことを高く評価。
  • デロイト トーマツ コンサルティング合同会社様
    「富士通株式会社様:リソース情報管理基盤の構築プロジェクト」 
    授賞理由:ハイブリッドアジャイル手法とFit To Standardの推進によりわずか5カ月で3万人の大規模ユーザーを対象にしたSAP Fieldglass(R)のパイロット導入を実現、業務プロセス・データの標準化、外部人材リソース情報管理基盤の構築の実現を高く評価。
  • 日本電気株式会社様
    アビームコンサルティング株式会社様
    NECソリューションイノベータ株式会社様
    「日本電気株式会社様:NECグループのコーポレート・トランスフォーメーションへの取り組み − 「アジャイル型」の導入アプローチによるDXを推進」 
    授賞理由:NECグループは2018年より、制度、プロセス・組織、ITにデータ・人を加えた「三位一体 Plus Oneの改革」によるコーポレート・トランスフォーメーションに取り組みDXを推進。そしてSAPの最先端のソリューションを活用しQuick Winによる終わりなきDXの進化を目指す「アジャイル型」のアプローチにより改革を進めていることを高く評価。
  • 日本アイ・ビー・エム株式会社様
    「KDDI株式会社様:クロスキャリア プロジェクト」
    授賞理由:KDDI版ジョブ型人事制度の運用を支え、社員一人ひとりが最大限の能力を発揮するための人財管理・育成の基盤としてSAP SuccessFactorsを導入。標準機能の最大活用を基本方針としてプロジェクト推進し、短期間で複数モジュールの一括導入を実現したことを高く評価。
  • ビジネスエンジニアリング株式会社
    「宇部興産株式会社様:SAP Ariba導入プロジェクト」
    授賞理由:約20社のSAP Ariba導入で培ったノウハウをもとに、パッケージを最大限活かす業務プロセス提案を行いプロジェクトをリードするとともに、通常6カ月以上かかる購買システムの導入をわずか12週間で実現したことを高く評価。

<SAPマイスターIQ>

SAPマイスターIQは、SAP関連システムの導入プロジェクトにおいて特に優れた成果を挙げられたという「功績」を称えるだけでなく、イノベーターとして新しい価値を創出し、お客様や社会へ将来にわたって寄与・貢献される「未来を創るマイスター」の称号と位置付け、今後のSAPプロジェクト推進の中核となられる人材を、審査に基づき個人に認定・表彰するものです。

なお、“IQ”は「革新的なコトを成す資格を持つ者」を意味する“Innovation Qualifier”の略です。

受賞者(お名前五十音順):

  • 久保田 勇輝様(日本アイ・ビー・エム株式会社)
  • 和氣 光洋様(アクセンチュア株式会社)

<SAP Business Technology Platformチャンピオン>

SAP Business Technology Platformチャンピオンは、SAP Business Technology Platform(SAP BTP)を活用した開発・実装プロジェクトを通じて、お客様・社会における新たな価値創出に貢献された方、優れた開発実績や経験をもとに市場やコミュニティにおけるSAP BTPの普及に貢献された技術者を、審査に基づき個人に認定・表彰するものです。

受賞者(お名前五十音順):

  • 宮脇 栄志様(アクセンチュア株式会社)
  • 柳川 典久様(日本アイ・ビー・エム株式会社)
  • 吉澤 龍太郎様(富士通株式会社)

<SAP Business Technology Platformアンバサダー>

SAP Business Technology Platformアンバサダーは、多くのお客様にSAP BTPの価値を届けていただくとともに、これまで培われたSAP BTPの知識やプロジェクトのご経験を様々な活動を通じて社内・社外に向けて今後も発信していただける技術者を、審査に基づき個人に認定・表彰するものです。

受賞者(お名前五十音順):

  • 猪狩 文彦様(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)
  • 岩田 一真様(PwCコンサルティング合同会社)
  • 宇野 泰行様(株式会社クニエ)
  • 小林 泰之様(デロイト トーマツ コンサルティング合同会社)
  • 峰 さゆり様(SCSK株式会社)
  • 山下 俊一郎様(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)
  • 劉 墨妍様(株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ)

<Customer Success部門>

「カスタマー・サクセス・アワード」
受賞パートナー:

  • 富士通株式会社様
    授賞理由:カスタマーサクセスを強力に推進し、ライフサイクルにおける採用・導入・活用・拡張の4フェーズの成熟度を数値化したPartner Readiness Index(PRI)の総合スコアにおいて、最高位の実績を上げられたことを高く評価。

「ザ・ベスト・サービス・パートナー・アワード」
受賞パートナー:

  • アビームコンサルティング株式会社様
    授賞理由:サービス・パートナーとして、2021年の新規SAPライセンス売上げ、プロジェクトの実行において最高位の実績を上げられたこと、また、戦略インダストリーにおいて卓越したソリューション提供に貢献されたことを高く評価。

「ザ・トップ・リセール・パートナー・アワード」
受賞パートナー:

  • 株式会社日立システムズ様
    授賞理由:2021年のチャネル販売において、売上高が最高位の実績を上げられたことを高く評価。

「ザ・トップ・リセール・パートナー(SME)・アワード」
受賞パートナー:

  • 株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ様
    授賞理由:2021年における中堅・中小市場のチャネル販売において、売上高が最高位の実績を上げられたことを高く評価。

「マーケティング・サクセス・アワード」
受賞パートナー:

  • SCSK株式会社様
    授賞理由:パートナーによる案件創出数、売上高においてビジネスに大きく貢献されたことを高く評価。

「Small and Mid-market Businessアワード」
受賞パートナー:

  • SCSK Minoriソリューションズ株式会社様
    授賞理由:SAP Business One(R)、SAP(R) Business ByDesign(R)の売上高において、最高位の実績を上げられたことを高く評価。

「SAP S/4HANA Movementアワード」
受賞パートナー:

  • 株式会社ソフテス様
    授賞理由:SAP S/4HANAの導入により経営基盤の刷新を目指すお客様の移行に向けた取り組み・実績を高く評価。

「SAP Business Process Intelligenceアワード」
受賞パートナー:

  • アクセンチュア株式会社様
    授賞理由:SAP(R) Business Process Intelligence(BPI)によりお客様のデジタルトランスフォーメーション実現に向けた取り組みを強力に支援されたことを高く評価。

<Cloud部門>

「ザ・ベスト・クラウド・パートナー・アワード」
受賞パートナー:

  • アビームコンサルティング株式会社様
    授賞理由:サービス・パートナーとして貢献したクラウドソリューションの売上高において、最高位の実績を上げられたことを高く評価。

「ザ・トップ・クラウド・リセール・パートナー・アワード」
受賞パートナー:

  • 株式会社日立システムズ様
    授賞理由:2021年におけるSAPのクラウド製品のチャネル販売において、売上高が最高位の実績を上げられたことを高く評価。

「ザ・トップ・マネージドクラウド・パートナー・アワード」
受賞パートナー:

  • 富士通株式会社様
    授賞理由:大和ハウス工業株式会社様をはじめ、ECCユーザーのお客様をPartner Managed Cloud(PMC)によりSAP S/4HANAならびにクラウドソリューションを活用したデジタルトランスフォーメーションに導いていることを高く評価。

「RISE with SAP for Industriesアワード」
受賞パートナー:

  • 株式会社JSOL様
    授賞理由:製造業における深い業界知見を活かし、世界初のRISE with SAP for IM&C(産業用機械および構成部品業界向けRISE with SAP)の採用を通じてお客様のデジタルトランスフォーメーションの実現に向けた取り組みを推進されていることを高く評価。

<Partner Innovation部門>

「Partner Innovationアワード」
受賞パートナー:

  • デロイト トーマツ コンサルティング合同会社様
    授賞理由:自社の専門性や知見とテクノロジーを掛け合わせたソリューション「Global Trade Optimization」をSAP BTP上で構築し市場ニーズに応えたパートナーアセット推進の取り組みを高く評価。

「ザ・トップ・OEM/ISV・パートナー・アワード」
受賞パートナー:

  • セイコーエプソン株式会社様
    授賞理由:OEM Cloud売上高において、最高位の実績を上げられたこと、および新しいソリューション開発への取り組みを高く評価。

「SAP Qualified Partner Packaged Solutionアワード」
受賞パートナー:

  • 株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ様
    授賞理由:Packaged Solution「GBMT(R)」を活用した案件受注件数・売上高において、最高位の実績を上げられたことを高く評価。

<Partner Success部門>

「ザ・ベスト・リソース・パートナー・アワード」
受賞パートナー:

  • アビームコンサルティング株式会社様
    授賞理由:年間で最も多い新規認定数を取得し、最新かつ市場ニーズの高い専門コンサルタントを国内一有するとともに、幅広い業界・業種におけるプロジェクトの実績や独自の方法論の開発、人員の育成に積極的に努められたことを高く評価。

「SAP Training Servicesアワード」
受賞パートナー:

  • K2パートナーリングソリューションズ株式会社様
    授賞理由:認定コンサルタントやプロジェクトマネージャーなどのトレーニングを通じてSAPの人材育成に貢献されるとともに、Fuji Programによる将来のSAPコンサルタント育成にも尽力されていることを高く評価。

「SAP Services Collaborationアワード」
受賞パートナー:

  • コベルコシステム株式会社様
    授賞理由:お客様プロジェクトにおけるSAPサービス部門との協業を通じて、SAPが提供する各種サービスへの理解を深め、自社サービスと組み合わせることで顧客への提供価値を最大化。そして最新技術を適用するプロジェクト支援体制を強化されたことを高く評価。

「SAP Technology Partnerアワード」
受賞パートナー:

  • インテル株式会社様
    授賞理由:SAPとの共同マーケティング活動および協業活動により、市場の認知拡大や案件創出において大きく貢献されたことを高く評価。

以上

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中でき、持続可能な成長を実現する企業のあり方である「サステナブル・インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan

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