2022.6.1:シーメンス、デジタルエンタープライズ エクスペリエンスセンター DEX Tokyoを東京に開設


(2022年6月1日 東京発)

シーメンス株式会社(東京都品川区、代表取締役社長兼CEO:堀田邦彦、以下シーメンス)は、デジタルエンタープライズ エクスペリエンスセンター DEX Tokyo(以下、DEX)を東京都品川に開設しました。デジタル化、インダストリー4.0の適用により、製造業をデジタルエンタープライズへ変換を遂げるためには、実践的な経験によって社員の知識やスキルを最新の産業技術に対応させることがますます重要となっています。DEXは、製造業の現在と未来をつなぐ重要な橋渡しとなるものです。

DEX東京では、ハードウェアとソフトウェアソリューションの融合、リアルな世界とバーチャルな世界の融合を体験することができます。機械メーカーは、シーメンスのXceleratorソフトウェアとサービスを使用し、機械の設計からエンジニアリング、試運転まで、効率的な機械加工をシミュレーションや共同作成することで、実環境での生産性を向上させることができます。また、設計から製造実行、最終製品のサービスライフサイクルに至るまで、製造工程を最適化することができます。さらに、オンプレミスの生産現場から経営層まで対応するコネクティビティソリューションであるIndustrial Edgeや、シーメンスのサービスとしてのインダストリアルIoTソリューションであるMindSphere®のデモも行っています。

DEX では、製品開発と生産計画から実際の生産とデジタルサービスまで、バリューチェーン全体のデジタル化ソリューションをワンストップで体験することができます。ここでは、デジタル・ツイン、バーチャル・コミッショニング、マシン・アナリティクス、クラウドなどのさまざまなソリューション、そしてロボットと一体化した本格的な作業現場などが展示されており、デジタル化された世界を目の当たりにできるユニークな体験型センターとなっています。

DEXの詳細については、以下をご参照ください。
https://new.siemens.com/jp/ja/company/topic-areas/digital-enterprise/dex.html

■ シーメンス AGについて

シーメンス AG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、インダストリー、インフラストラクチャー、交通、ヘルスケアを中核事業とするテクノロジーカンパニーです。資源効率の高い工場、弾力的な供給網、スマートなビルや送電網から、清潔で快適な交通、先進医療に至るまで、目的をもったテクノロジーを開発することで、お客様のために実質的な付加価値を提供します。シーメンスは、デジタルと現実世界を結びつけることで、顧客企業が産業や市場を変革するための力になり、数十億という人々の日常を変えていく上での支えとなります。またシーメンスは、世界的な大手医療技術プロバイダーとしてヘルスケアの未来を創造する上場企業Siemens Healthineersの過半数の株式を保有しています。さらにシーメンスは、送電および発電分野における世界のリーダー企業シーメンスエナジーの過半数未満の株式を保有しています。2021年9月30日に終了した2021年度において、シーメンスグループの売上高は623億ユーロ、純利益は67億ユーロでした。2021年9月30日時点の全世界の社員数は30万3000人です。詳しい情報は、http://www.siemens.comにてご覧いただけます。

■ 日本におけるシーメンスグループ

シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、130年以上にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、都市化、人口動態、気候変動、グローバル化、そしてデジタル化といったメガトレンドに対して最適なソリューションをご提案しています。シーメンスは先進的な製品やサービス、ソリューションにより、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2021年9月末に終了した2021年度において、日本のシーメンスの売上高は約1625億円、社員数はおよそ2,500人です。詳しい情報はhttp://www.siemens.com/jpにてご覧いただけます。

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