「Fujitsu Uvance」で実現するサステナブルな世界を社会、経済、生活の視点から紹介
当社は、2022年10月18日（火曜日）から10月21日（金曜日）まで、幕張メッセで開催される「CEATEC 2022」に出展します。また、10月1日（土曜日）から10月31日（月曜日）まで行われるオンライン会場にも出展します。
「CEATEC 2022」は、「経済発展と社会課題の解決を両立する『Society 5.0』の実現を目指し、あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、『共創』によって未来を描く。」を開催趣旨に掲げ、初のリアル会場とオンライン会場とのハイブリッド開催となります。
本イベントにおいて、当社は、社会課題を解決するグローバルソリューション「Fujitsu Uvance」のもと、サステナブルな世界の実現に向けて社会やビジネスの課題をどのように解決していくかを、「社会を支える」「経済を支える」「生活を支える」の3つのテーマで紹介します。
当社は、「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」というパーパスのもと、社会課題を解決するグローバルソリューション「Fujitsu Uvance」による経営や事業を推進しています。
［関連リンク］ 「CEATEC 2022」富士通サイト
展示概要
1．「社会を支える」ゾーン
- 社会を丸ごとデジタル化 ソーシャルデジタルツイン（注1）
コンバージングテクノロジー（注2）により、人々の動きを高精度に予測してデジタルに再現するとともに、人々の行動特性に基づく未来の行動や起こり得るリスクを可視化、多様な施策立案を支援する技術を活用し、今回は英国ロンドン市の交通データを用いたCO2排出削減のシミュレーションによる交通施策の立案を紹介します。
「社会を支える」ゾーンではこのほか、データドリブンで取り組んだ企業の設備保全業務の改善事例などを紹介予定です。
2．「経済を支える」ゾーン
- 匠のものづくりと3D未来工場をサイバーフィジカルシステム（注3）で実現
労働力の不均衡の解消と失われる匠のノウハウ継承をテーマに、バーチャル空間における設計から製造に至るプロセスを紹介します。匠のものづくりと3D未来工場をサイバーフィジカルシステム上で実現し、VRなどで体験できます。
これは、「Fujitsu Uvance」の、人と地球が共存し持続可能な成長を支える「Sustainable Manufacturing」の取り組みの一つです。 - 5Gでつながる未来を創造
未来の働き方に向けた省人化・自動化を実現する現場のデジタル化への取り組みの一つとして、5Gと映像により高精度位置測位技術を活用した働き方改革の取り組みを紹介します。
3．「生活を支える」ゾーン
- 日々の生活もより豊かにするヒューマンデジタルツインで動作解析
当社の「AI体操採点システム」で培ったマーカーレスモーションキャプチャ（注4）による高精度な画像センシングをベースにした人の動きの解析技術を紹介します。実際にAIによるゴルフスイング診断を体験できます。 - 消費者に優しい選択肢を届けるユニファイドコマース（注5）
新たな購入体験の一つとして、日々の買い物において、スマートフォンアプリから消費者個人にパーソナライズしたレコメンドを受けるユニファイドコマースを体験できます。
これは、「Fujitsu Uvance」の、多様で豊かな消費体験とパーソナライズドエクスペリエンスを提供する「Consumer Experience」の取り組みの一つです。
オンライン展示概要
「Fujitsu Uvance」について、概要を紹介します。
「CEATEC 2022」開催概要
- 日時 幕張メッセ会場 ：2022年10月18日（火曜日）～10月21日（金曜日） 10時～17時
オンライン会場 ：2022年10月1日（土曜日）～10月31日（月曜日） - 会場 幕張メッセ（住所：千葉県千葉市美浜区中瀬2-1）
富士通ブース ：ホール8
公開サイト
「CEATEC 2022」の出展概要を以下のサイトで公開しており、順次、詳細情報を追加していきます。 なお、参加にあたっては、事前に公式サイトより申込が必要です。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
注釈
注1 ソーシャルデジタルツイン：人や物、経済、社会の相互作用をデジタルに再現し、社会の実態を把握することで、多様で複雑化する課題の解決に向けた施策立案などを支援する技術群。
注2 コンバージングテクノロジー：特定の目的を達成するために2つ以上の異なる分野の科学や技術を融合した技術。
注3 サイバーフィジカルシステム：Cyber Physical System（CPS）。現実世界（フィジカル）にあるデータを収集し、サイバー空間で分析した結果や価値をフィードバックし社会課題の解決などを行うフィジカルとサイバーを高度に融合するシステム。
注4 マーカーレスモーションキャプチャ：映像分野で用いられる、マーカーを使わずに人体の動きをデジタル情報として記録する技術。
注5 ユニファイドコマース：複数のチャネルを活用するオムニチャネルにリアルタイム要素を加えたマーケティング手法。
関連リンク