2023.6.20:ソフトウェア検証のベリサーブ、より高度な品質保証技術開発に向け 研究開発を行うベトナム子会社「ベリサーブベトナム」の規模拡大 (SCSK)


 ソフトウェアの検証・品質向上支援に関するサービスを提供する株式会社ベリサーブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新堀 義之、以下 ベリサーブ)は、2022 年に設立した子会社「ベリサーブベトナム」(所在地:ベトナム社会主義共和国 ハノイ、社長:須原 秀敏、以下 ベリサーブベトナム)の規模拡大による増床を発表いたします。

ベリサーブベトナムについて

 DX潮流の中で、さまざまな製品やサービスにおいてソフトウェアはAI搭載などの高度化や複雑化が進むとともに、生活の中での利用範囲は広がり、開発スピードや品質への要求はますます拡大しています。このような状況に対応するため、現状の品質保証作業を大きく変える、より高度な品質保証技術の開発とその技術を駆使した業務の実施が求められています。

 ベリサーブでは設立以来、品質保証技術の向上のために品質保証手法や品質保証ツールの開発や産学連携活動などのさまざまな施策を行ってまいりましたが、さらに品質保証技術の研究開発の加速に向けた体制を拡充するために、優秀な人材確保などを鑑み、ベトナムに研究開発拠点として子会社「ベリサーブベトナム」を2022年1月に設立しました。

 現在は、現状の品質保証作業を変えていくために、自社ツール群の開発と整備やモデルベースドテスト、AI品質保証などについて、品質保証技術の研究開発を進めています。

参考:https://www.veriserve.co.jp/news/2023/news-20230127-01.html

ベリサーブベトナムの増床の経緯

 ベリサーブベトナムはすでに60名を超えるエンジニアが在籍しており、日々研究開発業務に取り組んでいます。チャレンジングな業務やモダンな職場環境の提供、積極的な採用活動により当初の計画よりも早期に体制が構築できたため、この度の増床に至りました。

 ベトナムでは政府の方針によりIT教育・人材への投資が盛んに行われており、さらに、日本語にも対応できる現地エンジニアもいます。設立当初より掲げているMBT(モデルベースドテスト)の開発においてベリサーブベトナムが中心となってベリサーブグループ全体の標準技術としてサービスを提供できるようツール開発を進めているほか、昨今、生成系AIでも注目されているAI領域に対応した技術者も採用し、 グループ全体で研究開発スピードの強化を図っています。

 今後は2024年度末までに150名の研究開発体制を目指し、引き続き採用強化、体制拡充を推進してまいります。

ベリサーブベトナムについて

  • 社名有限責任会社ベリサーブベトナム
  • 設立2022年1月
  • 代表者社長 須原 秀敏
    (株式会社ベリサーブ 研究企画開発部 技術戦略課 課長)
  • 所在地ベトナム社会主義共和国 ハノイ Nam Tu Liem(ナムトゥリエム)地区
  • 事業内容
    1.ソフトウェア品質保証に関連するツールの開発
    2.モデルベースドテストの実現
    3.AIプロダクトの品質保証技術の開発 等

本件の参照先:https://www.veriserve.co.jp/news/2023/news-20230620.html

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