2023.7.24:生成AI/ChatGPT活用支援サービスを提供開始)(NSSOL)


日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 和彦、以下「NSSOL」)は、企業向けの業務変革に向けた、生成AI/ChatGPT活用支援サービスを本日から提供いたします。本サービスには、生成AI導入に向けた企画構想、生成AIを活用した業務設計および実システムの構築・運用、従業員への定着、全社への横展開支援までが含まれます。NSSOLは、本サービスの提供を通じて、それぞれの企業の業務課題に対応する生成AIを活用した業務変革をワンストップで行います。

生成AIを活用したチャットサービス「ChatGPT」は、昨年11月30日に公開後2か月でユーザー数が1億人を突破するなど、爆発的に利用者が増加しています。そうした中、国内各社においても導入検討、一部サービスへの活用が積極的になされています。一方で企業内の情報を適切に扱い、業務変革につながる効果的な使い方をするためには、各企業内で安全・効率的に生成AIを活用するための仕組みづくりと、利用者の活用リテラシー向上、生成AIに関する技術革新や法整備に対応したアップデートをしていく必要があります。

NSSOLは、そうした各企業が抱える生成AI活用に向けた課題に対応するため、生成AI/ChatGPT活用支援サービスの提供を開始いたします。生成AIの活用に向けたハンズオン研修や試用環境構築による「手触り感」の習得、それらを踏まえたユースケース/アイデア創出の過程からお客様とともに伴走し、生成AIの業務適用の立ち上がりからご支援いたします。また、個人情報や営業秘密といった社内情報管理やアクセス制御といったセキュリティの観点も考慮したシステム立ち上げについてもサポートいたします。

生成AI/ChatGPT活用支援サービス概要

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1.「手触り感の習得」

自然言語処理技術を研究してきた研究員による基礎知識講義やChatGPTのハンズオン研修を通じた活用イメージ想起とAzure OpenAI Serviceを用いたChatGPTの試用環境構築を行います。

2. ユースケース/アイデア創出、課題の特定

NSSOLは、DX、AI活用、新規事業創出などのテーマで、アイデアソンを50回以上実施しています。そこで培った手法を活かし、ideagram※などを活用したアイデアソンにより業務課題・アイデアの可視化を行い、生成AIを活用した課題解決に向けた仮説検証を行います。

3. 課題検証(PoC)

生成AIの業務適用についてのトライアル環境を構築しPoCによって課題解消につながるか検証します。

4. 実運用と社内展開

ソフト面、ハード面の環境を整備し、実運用をスタートします。また、実運用結果をモニタリングする仕組みを構築し、適用ユースケースの数を増やします。

NSSOLは、先端技術の実適用に向けた研究を進める「システム研究開発センター」を有し、ChatGPT登場以前から、大規模言語モデル(LLM)をはじめとした自然言語処理の業務適用に関する研究開発を進めていました。さらに、NSSOL全社での生成AIに関する社内活用ガイドラインを整備し、社内ハッカソンの実施、社内利用環境の準備など、実業務への適用に向けた知見を蓄積しています。

今後もNSSOLは、当社のパーパス「ともに未来を考え 社会の新たな可能性を テクノロジーと情熱で切り拓く」のもと、生成AIをはじめとしたデジタルテクノロジーの提供を通じてお客様の新しい価値創造に貢献してまいります。

以上

NSSOL、VISITS TechnologiesとDXに向けたアイデア創出を促進するクラウドソリューションideagramの提供で協業

・NS Solutions、NSSOL、NS(ロゴ)は、日鉄ソリューションズ株式会社の登録商標です。
・本文中の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

本件の参照先:https://www.nssol.nipponsteel.com/press/2023/20230724_110000.html

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