2021.1.12:CIMdata、CADトレンド:真の変化あるいはマーケティングの誇大宣伝についてのウェビナー (無償) を開催


 CIMdata (グローバルなPLMの戦略的マネージメントに関する大手コンサルティング&リサーチ企業) は、近々開催される無償の啓蒙・情報共有目的ウェビナー (free educational webinar) “CAD Trends—Real Change or Marketing Hype (CADトレンド:真の変化あるいはマーケティングの誇大宣伝) “ を発表します。このウェビナーは、2021年1月28日 木曜日の午前11時(米国東部時間)に開催され、1時間の予定です。

 毎年、新年の初めに、さまざまなテクノロジーグループ、業界の出版物、そしてCADソリューションプロバイダーが、CADの将来のトレンドについて意見を述べています。これらの意見は実に主観的なものです。今年も例外ではありません。“CAD Trends” をインターネットで検索すると、1,620万件ものヒットがあります。すべてが2021年への最新ではないものの、多くは最新です。しかし、最新の予測でさえ信頼できるものでしょうか?

 CIMdataは、CADのトレンドが、CADをどのように動作させるか、あるいはCADの設計者がCADの設計ソフトウェアにどう付き合うかなどに影響を与えると考えています。それには “CAD in the Cloud” などのトピックは含まれていません。これはワークステーションのCADやPCのCADなどのアプリケーションパッケージングのトピックです。トレンドは、パラメトリックモデリングが新しいトレンドであった場合など、CAD内部でどのように機能するかに影響を与えるかであり、CADの中の内部構造に影響を与える必要があります。たとえば、ジェネレーティブデザインはトレンドではありませんが、CADの中のジェネレーティブデザインをサポートするためのメッシュジオメトリと正確なジオメトリの統合はトレンドです。

 このウェビナーでは、弊社は、2021年に提唱された “CAD Trends” のタイプを見て、それらが本当にCADに影響を与えるのか、それともテクノロジーソリューションを推進している単なる誇大宣伝であるのかを見極めたいと思います。

 このウェビナーは参加者に以下を支援します:

  • 宣伝されているCADトレンドからCADへの実際の影響を学ぶ。
  • CADトレンドの変化から得られる潜在的な短期的および長期的な便益を理解する。
  • 新しいトレンドソリューションがビジネスに役立つかどうかをより適切に評価する。

 CIMdataのエグゼクティブコンサルタントであり、このウェビナーのホストであるケン・バースプリル博士 (Executive Consultant、Dr. Ken Versprille) によると、“毎年この時期に、多くの人が来る年のCADトレンドとして彼らが見なしているものを公開しています。多くのものが自社製品のマーケティングの誇大宣伝を行っていますが、多くの場合、述べられているトレンドは実際のCADのコアよりもソフトウェアのパッケージングに関係しています。CIMdataでは、実際のCADトレンドはCADの能力・機能やCADの動作に影響を与える必要があると考えています。”

 バースプリル博士は、エンジニアリングと製造向けのコンピューターベースのソリューションの適用において40年以上の経験があります。氏のリサーチは、ジオメトリデザイン、デザインコラボレーションと自動化、PLM標準とオープン性、PLMアプリケーション全体でのCADインテグレーションに及びます。バースプリル博士は、Mathematical Curve-and-Surface FormulationであるNURBSの最初の記述を進め発表、現在これは、CADとコンピューターグラフィックスの国際標準です。2005年には、CADソサエティから生涯功労賞 (Lifetime Achievement Award) を受賞しました。

 ウェビナーの参加者は、議論されたトピックについて質問する機会があります。

詳細については、
https://www.cimdata.com/en/education/educational-webinars/webinar-cad-trends-real-change-or-marketing-hype
をご覧ください。このウェビナーの登録は、
https://register.gotowebinar.com/register/5481715687145492240
にアクセスください。

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